atmecanique.tn | 15.0%割引 牡丹に(唐)獅子が描かれた「青九谷」茶器10客(「九谷玉峰」「二重角福」の銘印)
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商品詳細
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商品の状態 | 目立った傷や汚れなし |
九谷焼の起源である「古九谷」の代表様式である、赤を用いず、緑、黄、紺青、紫の4色で器全体を重厚に塗り埋める大胆なデザインは、日本の色絵磁器の中でも異彩を放つとされ、この様式は「青九谷」などと呼ばれています。
出品の茶器は共箱入りで、「九谷焼」「御茶器」「玉峰作」の箱書き、篆書体朱文「玉峰」の銘印が。
茶器は「青九谷」色絵様式で4色が使われ、黄地に他3色で重厚に大胆に牡丹が描かれ、急須の胴の一ヶ所に、唐獅子牡丹を模したのでしょうか、さらっと愛くるしく繊細に(唐)獅子も。
湯呑み高台内には「九谷玉峰」の銘印が、急須の底にはなく、注ぎ口の下に、二重の四角内に福の字、所謂「二重角福」の銘印が見られます。
「二重角福」からは(古)伊万里の磁器が想起されますが、佐賀鍋島藩の(古)伊万里焼と石川加賀藩の(古)九谷焼とは、そのルーツに関して長く論争されてきた歴史が。かつて両藩は姻戚関係にあり、このことは両地域の焼き物につながりがある傍証なのですが、ミステリアスなルーツ探しは興味深くもあります。
共箱に入った状態で自宅保管されていたものですが、入手時期や使用状況は不明です。製作時期も不明ですが、茶器揃えの湯飲みが蓋付で10客と多く、時代や世帯構成・人数などから類推すると、昭和初期、あるいはそれより以前かも分かりません。かなりの経年です。
共箱は経年相応の汚れやキズなどが見られますが、茶器には汚れ、損傷はほぼありません。
なお、製造由来の貫入と呼ばれる細かなヒビは全体に見られます。
大きさ(㌢)重さ(㌘)容量(㎖)はおよそ次の通りです。湯呑みは10客平均値です。
【急須】
高さ:11(蓋有)/
直径:6.5(口)、11.5(胴)、6.5(底)
横幅:17(持手)、15.5(注口)/
重さ:390(蓋有)/
容量:550(縁近)/
【湯呑み】
高さ:7.4(蓋有)、6(蓋無)/
直径:7.8(口外)、7.4(口内)/
高台:0.7(高さ)、4.4(底径)/
重さ:243(蓋有)、165(蓋無)/
容量:100(縁近)/
「九谷玉峰」「二重角福」の銘印のある「青九谷」独特の色絵の茶器です。黄地に緑、青、紫で描かれた牡丹と(唐)獅子は重厚過ぎず、落ち着きがあります。経年品ですが、茶器に汚れや損傷はほぼなく良好な状態です。
お使いいただき「青九谷」の良さを味わっていただければ幸です。
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商品満足度
5 -
採点分布
(982件)-
5つ★
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4つ★
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3つ★
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2つ★
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1つ★
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5つ★