atmecanique.tn | 3,000円引き 徹底カスタム 1/18 UH ポルシェ 962C 1988 Le Mans

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ユニバーサルホビー製の精密なダイキャストモデルです。

1988年のル・マン24時間レースに参戦したワークスの17号車になります。
ドライバーはハンス＝ヨアヒム・スタック/デレック・ベル/クラウス・ルドヴィックとルマン優勝経験者で固めた強力なラインナップでした。

スタックのドライブでポールポジションを獲得しますが、レースでは燃料ポンプのトラブルでジャガー XJR-9に敗れ2位を獲得。
結果的にこれが956/962シリーズの最後のワークス参戦になりました。

モデルはかなり古いユニバーサルモデル製になります。
956はミニチャンプスからエンジン再現のあるモデルがリリースされておりますが、962Cに関してはこちらのモデルが唯一の存在となります。

10年ほど前にオートアートからサンプルが公開されましたがその後音沙汰なしなので、ギミック付きの962Cのリリースは今後も絶望的といえるでしょう。

ボディ自体はよく再現できておりますが、やはり設計が古いこともあり、エンジンやコクピットはかなり見劣りしてしまいます。
そこで徹底的にカスタムを行いました。
内容は以下になります。

・コクピット部の計器類塗装
・シートベルトがデカールでしたので、エッチング+布でサベルト製シートベルトを再現
・各クーラーにエッチングの網を貼り付け
・ミッション、エンジンブロック、オイルタンクに配線の追加
・見える範囲は実車を参考に部分塗装
・オイル汚れを再現すべく全体にウォッシング加工
・ボディは分解、研ぎ出しののちポリマーコーティング施工

これでリアカウルをオープンした状態で展示しても、ミニチャンプスに見劣りしない程度にはなったと思います。
フロントカウル、ドアは稼働しないモデルなのですが、意外にもしっかりとシャシーが再現されておりますので、裏ネジをとってボディと別で飾っても良いかもしれません。

カスタム後は暗所保管しておりましたので本体は美品ですが、外箱には多少の経年劣化が見られます。