atmecanique.tn | 30.0%割引 ☆備前焼★備前緋ダスキ鉢★室町～桃山時代★完品共箱付★骨董品　☆

備前焼　備前緋ダスキ鉢

時代：室町～桃山時代

寸法：径（最大） 25cm　　高さ　11cm　　高台径　11cm
　

緋ダスキとは
素地が白色又は薄茶色の土肌に濃い赤色の線（緋ダスキ）が生じているもの。
作品と作品がくっつかないように作品にワラを巻いて窯づめしたところから、自然に生じたもの。ワラの跡がタスキをかけたように
赤色となって縦横に交叉してワラが科学的に作用したもの。特に白地と緋色（タスキ）との発色の対称がハッキリしているものが最高の品と言われています。

参考として
畠山記念館にある水指で口径（約）11cm～14cm、高さ13.7cmの緋ダスキの水指は、素地の白と緋ダスキが実に
艶やかで美しいため、古来より日本一と称される銘品となっています。
（国指定重要文化財　桃山時代）

所蔵の緋ダスキ鉢は室町～桃山時代に作られた作品で数少ない白地の素地に鮮やかな緋ダスキが見事な
対比を見せ上記の作品に見劣りない表情を呈しています。
備前の特徴の一番が緋ダスキの作品と思われます。
外部の形態からの観点を眺めますと大きさの具合から茶道具の水指に一番適格な思いがいたします。口縁の廻りが
巾4cm～5cmですが、巾が大小のズレや外側は上から下方へ斜め仕上りになり断面が△状の鉢巻きになっていて
大変珍しい造りになっています。形と大きさと色のコントラストといい、三拍子ぞろいの大変造形性の優れた品となっています。


骨董品（古い商品）となりますので、ご理解の上ご購入願います。
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