atmecanique.tn | 30.0%割引 ★ピエールカルダン ジャガールクルト

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商品詳細

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ブランドジャガールクルト
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メンズ
ファッション
時計
1970年代前後のピエール・カルダンのオリジナル時計。先ごろ逝去したカルダン氏の陣頭指揮の下、当時肝入りで生産された高級時計シリーズの中のひとつ。ムーヴメントはジャガールクルトのフランス工場Jaeger(イエーガー)製

1970〜80年代に出回ったタオルなどのライセンス商品のせいで安価なイメージが付きまとったPierreCardin。しかし本来はオートクチュールや高級プレタポルテが本流のハイブランド。

ブランドを冠しただけの安直な時計とは一線を画した、時計マニアも唸る高級時計に仕立てられてます。

弧を描いて湾曲したオールステンレスのケースはワンオフを思わせる手作り感満載。しかしそこは流石にルクルトで仕事は繊細かつ丁寧です。鏡面仕上げとヘアラインのコントラストが絶妙で、腕を光にかざす度に職人芸の妙を味わえます。ヘンテコなフォルムなので、これをカルティエの製造にも携わったルクルトの職人たちが大真面目に削り出したり磨いたりしていた姿を想像すると奥ゆかしいです。
それ以上に驚きなのはムーヴメントで、当時の最高グレードの素晴らしい機械を搭載しています。
誰ともかぶらないレアモデルであるばかりか、世界最高峰のデザイン力と技術力を結集した銘品です。

ステンレススティール
手巻17石(Jaeger製キャリバー36)
直径 20mm(文字盤) 22mm(ベゼル含)
長さ 45mm(直線距離) 60mm(曲線値)
幅 35mm(竜頭含36mm)
箱等の付属品はありません

ベルトはオリジナルがなかったので、有名な老舗革屋さんで、オリジナルに近い形で新規で制作してもらいました。エイジング加工なども入っており、これだけでも結構な値段です。
オリジナルのベルトは非常に劣化しやすく、どの道、新規で制作する必要があるので、最初から付属しているのはお得かと思います。

また、2020年ごろにオーバーホール歴済みなので、今後も安全に使えるかと思います。

希少なもので、国内に数えられるくらいの数しかなく、いっ時かなり探し歩きましたが、お店で見たことは一度しかありません。
(一度だけ、中目黒の川沿いのvaseという希少インポートものを仕入れているお店で見つけたことがあります。同シリーズの時計いくつか販売してたので、もしかしたら種類によってはまだあるかもしれません)
★ピエールカルダン ジャガールクルト 画像1

★ピエールカルダン ジャガールクルト 画像2

  • 商品満足度

    4.8
  • 採点分布

    9件)
    • 5つ★
      0%
    • 4つ★
      100%
    • 3つ★
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    • 2つ★
      0%
    • 1つ★
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    5

    以下、補足です。 1970〜80年代に出回ったタオルやスリッパといった大量のライセンス商品のせいで安価なイメージが付きまとったPierreCardin。 しかし本来はオートクチュールや高級プレタポルテが本流のハイブランド。 アパレルブランドが時計を発売する場合、普通は扱いの難しい精密機器(機械時計)を避け、低リスクのクオーツ(当時も既に存在した)を選びますが、ピエールカルダンは機械式を採用。それも時計業界の中でも最もスパルタンなプロ集団ジャガールクルトと提携。 生産元のイエーガーは主に航空機の計器類やクロノグラフ等の複雑時計を製造していたルクルトのフランス工場。 両者ともに公には認めていませんが70年代中頃までCartier(カルティエ)のムーヴメントをEWC(ヨーロピアン・ウォッチ・アンド・クロック・カンパニー)という名義でOEM供給していたのもルクルトでした。 その多くがこのフランス工場(イエーガー)で製造されていたと見られます。 このカルダンウォッチが世に出た70年代前半というのがまた微妙な時期で、ちょうどカルティエとルクルトの長年の蜜月に亀裂が生じ始めた頃です。 大口クライアントを失ったルクルトがピエール御大にアプローチをかけたのか、はたまた新進デザイナーが老舗カルティエへの対抗意識から同じ土俵に立とうとしたのか、このコラボには興味がつきません。 ムーヴメントは、当時の最高グレードの素晴らしい機械を搭載しています。 機械時計の技術的なピークは70年代初期で、クオーツの普及とともに衰退していきます サイズの制約から婦人時計用のムーヴメントを用いていますが、紳士用と同等の、むしろ小型な分それ以上の出来栄えの機械です。 高級グレードの製品にしか施さない見事な波紋仕上げで全体が研磨されており、カルダンとルクルトの本気度が窺い知れます。 ちなみにルクルトは軍用や商用時計にはJaegerの商標を、ヨーロッパや日本市場向けに時計を販売する際には正式名称であるJaegerLeCoultreを、アメリカでは簡略化した名称LeCoultreを名乗りました。 ヴィンテージ品の文字盤に様々なパターンが見られるのはそのためです。