atmecanique.tn | 15.0%割引 SONY/ソニー/ラジカセ/CF-1980Ⅱ/メンテナンス済み/メンテセット付

販売価格 :
¥38,500円 ¥32,725円 (税込) 送料込み

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商品詳細

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商品の状態やや傷や汚れあり

オーディオ機器
【紹介】
ソニーのラジカセ
CF-1980Ⅱです。
メンテナンス、修理、清掃、稼働確認済みです。

時代を代表するソニーモノラル機の集大成となった1980からマイナーチェンジ。短波バンドが追加され性能は全てにおいて高レベル。外観も高級感が増しておりモノラルオーディオとしてはある種の完成形となります。

しかし先代1980と同様に個人的には気軽に手を出しずらいモデルです。基盤スイッチ内部の酸化硫化膜、悪名高きトランジスタやキャパシタの容量悪化など潜在トラブルが多く私も過去経験しましたが簡易ケアではただ音がなるレベル。

この機体もスイッチ整備やVUメーターは再調整、各種ベルト交換、劣化電子パーツ交換は基本事項です。(写真15〜17ご参照)整備の手数が多いのでこの価格より。

ご理解くださる方にご検討頂ければ幸いです。
宜しくお願いいたします。

【同封】
○本体と電源コード
○ラジカセの基本的な使い方のマニュアル2枚
○普段のメンテナンス方法が記載されたマニュアル1枚
○メンテナンス専用溶剤2種各10ml
○綿棒8本
※使い方はマニュアルで説明しております

instagram
din_cassette_archiveにて同モデルを紹介してます。

【状態】
録音/再生○
早送り/巻き戻し/停止○
ポーズ○
オートストップ○
再生スピード○
テープカウンター○
ボリューム調整、音質調整○共にガリなし
各種切り替えスイッチ○
レベルメーター○ゼロ位置調整済み
チューニングライト点灯○
イヤホン○(モノラルなので左耳のみ)
外部入力○スマホ接続再生
マイク入力テストせず
電池起動○
ラジオFMAMSW○
アンテナ○

【メンテナンス】
分解〜各種点検、劣化パーツ交換など基本整備はしております。詳細はコメントにて記載。

【お願い】
発送前に稼働確認は致しますが配達後の動作保証等は出来かねる中古現状品。
オーバーホールクオリティや現代クオリティ、完璧をお求めの方はよくご検討の上、ご購入をお願いします。予め全てご納得の上でご購入の程、宜しくお願い致します。

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  • 商品満足度

    4.9
  • 採点分布

    1896件)
    • 5つ★
      0%
    • 4つ★
      100%
    • 3つ★
      0%
    • 2つ★
      0%
    • 1つ★
      0%
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    私のメンテナンスとは業者様のようなフルオーバーホールではないです※オーバーホールは個人売買のみ。 ○電源/コンデンサ関係 電源やコンデンサ、トランジスタの容量劣化具合を確認後、極度の容量不足など劣化品は新品交換しますが全てではありません。サーボ関係やフィルコンは注視します。 ○スイッチ、回路基盤、接点、抵抗関係 不具合が酷いモード切り替えスイッチは分解後に接点ブライトにて硫化酸化膜削除のち復活剤塗布。 接点クリーナーや復活剤を塗っても硫化が加速し再発します。基盤表面の接着剤やバイパスなど酸化が酷いものは取り除きますがパターンを見る際に既存のパーツは取り払う場合もありオリジナルからは離れます。 抵抗は硫化の激しいものは交換します。機能として不具合が出ていない場合は清掃と接点ケアのみです。 ○メカニカル部 稼働するパーツの古いグリスを取り除き、エタノールにて清掃。その後、モリブレン配合のグリスを注入。 ロック基盤がプラの場合はグリップ強化剤を注入します。プーリゴムは適正品が無ければ摩擦を復活させます。 ○動力部 キャプスタン、モータープリーの汚れが酷いものは7000番台ー13000番台のヤスリで研磨します。 汚れの低いものはエタノール清掃後脱脂。私は超音波洗浄機は使いません。駆動系は脱脂をします。グリップ剤は経年劣化を見て注入します。 ギア慣れが済むまでは音がする場合がありますが破損するよりマシかと。 ゴムは新品(純正品ではなく)交換します。適正幅がどうしても取れない場合はバンコードにて自作します。 ○ヘッド周り ヘッドの一層目を無水エタノールで軽く清掃。 蓄積汚れが酷い場合は超微粒ペーパーを専用クリーナーに着けて研磨。劣化したものは交換します。ピンチローラーは専用溶剤にて清掃。ヘタリのあるものは交換。最後に磁性を取ります。 ○調整 スピード、アジマスはスピード/ジェネレーターテストテープにて適正値で合わせます。オシロ(cr-1022)測定、ジェネレーター同位を行うものと簡易チューナーを使用する場合と分けます。 コレクション品は定期的に行っておりますので省略、修理系は多回転型抵抗を入れた物は前者。回転制御基盤がある物は検査後に機能を復活させます。 テストテープは民生品ではなくDDデッキにて音叉出力(教育機関の研究室にあった物)を録音した物を使用します。

    4.9

    ○出力関係 信号の弱い場合は出力時の信号の強さをテスターにて確認。余程深刻な場合はオシロ測定。 個人的に出力トラブルの多かったモデルはスイッチから順にオシロ測定して問題箇所を確認ケアします。 コネクタ時代の物は接点はあまり汚れていないことが多いですが直付け時代の物やアースには錆が多いのでそちらは研磨なり増設、ケアします。 ○内部清掃 基盤はハンダ割れ、クラックを確認後、あれば再補修。無ければ硫化や浮きの見られる部品は清掃やケアを。内部の埃などの清掃は簡易的に行います。 ○外装清掃 取れる汚れは全て取り除き、傷は粒子コンパウンドや耐水ペーパーなどでケアします。 最後に艶出しと防錆の為にコーティング剤を使用して保護します。経年劣化したプラは保護しないと紫外線でやられてしまいます。天敵である油分や水分の含まない精密機械用のコーティング剤を使用します。 ○注意事項 だいたいがこの流れでメンテナンスを行います。 全ての項目が全てのモデルに該当するかと言えば違いますが。各々の問題においては上記の対応を行います。 不具合箇所を探すためにパターンを追う中でオリジナルの構造からは若干離れるケースもございます。例えばプラグを抜いてコード直結やスイッチのバネ交換など。 あくまでメンテナンスです。 オーバーホールのビタビタチューニングをご希望の方は私の様な素人やネットからではなくプロの業者様からのみご購入された方が良いです。